昨日まで夕景・朝景が悪天候により撮れなかったため、撮影最終日は曇り空にも関わらず、朝景撮影を断行しました。4時50分頃日の出で5時20分ごろ山の方から陽がでるとオーナーから説明があり、ペンションを4時15分に出発し「小野川湖」へ行きました。これからは日の出の時間が早くなるのでこのような撮影ではかなり寝不足になります。3時半に起きるために前夜に早く寝つく必要がありますが、通常の生活時間に身体が慣れているのでそれほど早くは寝られないからです。相生橋から歩いて湖畔に着くと辺りはまだ薄暗く空を見上げると全面雲で小雨が降っていました。待ち続けて運よく陽がさしてくれればと期待して待機。すると、少しですが雲に切れ間ができ陽が少しさして来ました。時間が経つにつれ正面の山の向こうにうっすらと陽の光がそして頭上には青空が...、下の写真はそのときの一枚です。
小野川湖の撮影が終わり最後の撮影は前回の東岸とは違う場所の桧原の“水芭蕉”でした。オーナーが言うには、ここは水面に水芭蕉が”映りこむ”写真が撮れるとのこと。以下は、その映りこんだ写真です。
マイカーで来た一番の理由は、ペンションに泊まる前後に自由に動き回れること。帰りには、大内宿とまだ行ったことのない「湯野上温泉駅」に寄って桜をとる予定でした。オーナーが事前にその地の桜の開花状況を調べてくれたのですが、桜はまだは“蕾”。福島県は、北を上にして右の海側から桜が開花し始め、今は中央部、最後に左側の会津地方に移っていくそうです。結局立ち寄らずに自宅へ直行しました。3時間半かかり帰宅したのは午後1時半でした。次回また裏磐梯に行くつもりですが、6月下旬~7月上旬を考えています。