撮影ツアー2日目。悪天候のため早朝の朝景撮影はあきらめ、朝5時にペンションを出発。有名な“三春の滝桜”を撮りに行きました。あまり人が混雑しないうちにと、ペンションのある北塩原村から高速道路を使い7時前には到着しました。観桜料300円を払い少し坂を登って歩いていくと在りました「滝桜」が1本!このような大きな老木の桜になると枝を支える棒が何本か使われています。今回ツアーに三重県から参加している人は、写真を撮るとき「このつっかえ棒があるのがイヤ」「自力で立っている木は撮る気がおきるのに」と、言っていて僕も納得していました。
このように1本の「三春の滝桜」は立っています。この日は小雨でそらは白。まだ雪が残っていると言うか最近も降ったようでした。写真には空は極力入れないようにはするのですが、背景に山林を入れるしかなく少し遠くから望遠レンズを使って写真愛好家の皆さんは場所をさがしていました。次の写真は横から撮っています。
次に移動した先は「地蔵桜」。ピンクの花びらが綺麗ですが、これにも“つっかえ棒”が...。
その後少し走り回り桜の木を撮り続けました。桜の木には一つ一つ名前が付いています。「常楽院の桜」とか...。
「芹ヶ沢の桜」とか...。
周りを見渡せば民家に山の斜面にと桜の木があり、都内・近郊の桜を観てきている僕にとっては、違ったタイプの桜がとても新鮮です。次の桜は民家にあった桜です。
運転しながら車を停めては、気になった桜の木を撮っていきました。そして次に向かったのが、「三春町」です。
この時期三春町は桜の観光地として町内マップを配り桜の場所を絵で示しています。1時間半位町内を歩き回り桜を撮りました。町の周りにもたくさん桜が在ります。
このあとは、裏磐梯に戻り夕方まで写真を撮り続けました。その様子は明日報告します。